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日当たりの良い賃貸物件とは?方角や南向きのデメリットを解説

賃貸ノウハウ

生田 一馬

筆者 生田 一馬

不動産キャリア12年

日当たりの良い賃貸物件とは?方角や南向きのデメリットを解説

より快適な生活を送るために日当たりの良さは重要だと考える方が多いでしょう。
一般的なイメージだけで物件選びをしてしまうと、思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性があるため、注意が必要です。
本記事では、日当たりの良い賃貸物件に住むメリットをお伝えしたうえで、方角ごとの日当たりと南向きのデメリットを解説します。

日当たりの良い賃貸物件に住むメリット

日当たりの良い賃貸物件に住むメリットとして、体内のリズムが整う・洗濯物が干しやすい・電気代の節約になるの3点があります。
朝日には体内時計を正常に管理する作用があるとされており、部屋の中に朝日が差し込みやすい部屋に住めれば、自然と健康的な日常を送れるようになるでしょう。
また最近では乾燥機を利用する方も増えていますが、服のダメージを気にするのであれば太陽がよく差し込む部屋に住むだけで、洗濯物も簡単に乾かせて便利です。
最後に日中に太陽がしっかりと入る部屋に住んでいれば、休日など家にいる時間帯に電気を付ける必要がなく電気代の節約が期待できます。

賃貸物件の方角ごとの日当たり

南向きは、1年中を通して日中に太陽の光が部屋に入りやすく、洗濯物が干しやすかったり冬場でも暖房を使用せずに過ごせる日が多かったりします。
東向きは朝日が入りやすく午後は陽の光が弱く、午前中に洗濯物が干しやすく、毎朝太陽の光で快適な目覚めが期待できるのが特徴です。
西向きは、午後から夕方の時間帯に太陽の光が差し込みやすく、午後からでも洗濯物が干しやすかったり夕方から差し込む太陽の温もりで夜でも暖かさを感じられたりします。
北向きは他の方角と比べると1日を通して太陽を差し込む時間帯が少ないですが、内装の日焼けを防止でき、夏場は最小限の冷房で快適に過ごせる点がメリットです。

賃貸物件の南向きで日当たりが悪くなってしまうケース

「日当たりが良い=南向き」のイメージを持つ方も多いですが、周囲に高い建物がある・間取りとマッチしていないなどの条件に当てはまると理想的な部屋にならない可能性があります。
まず、太陽を遮ってしまうような高い建物で囲まれていた場合は日差しが部屋に入ってこない可能性が高いため、あらかじめ「用途地域」の確認をしておきましょう。
続いてバルコニーやベランダの奥行きがある間取りを契約した場合は、太陽の光が部屋の内側まで差し込まないケースがあるため、注意が必要です。
実際に現地を訪れて、どれほど太陽の光が差し込むのか、太陽の光を遮るような建物・間取りとなっていないか確認しましょう。

賃貸物件の南向きで日当たりが悪くなってしまうケース

まとめ

日当たりの良い賃貸物件は体内リズムの整備、洗濯物の乾燥、電気代の節約などのメリットがあります。
しかし、方角によって特性が異なり、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要になります。
また、「日当たりが良い=南向き」という一般的なイメージにとらわれず、周囲の建物や間取りによって日当たりが悪くなる可能性もあるため、現地確認が必要です。
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