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賃貸物件で冷房が故障したら?確認したいポイントや費用負担など解説

賃貸ノウハウ

生田 一馬

筆者 生田 一馬

不動産キャリア12年

賃貸物件で冷房が故障したら?確認したいポイントや費用負担など解説

賃貸物件においても、冷房は暑い時期に欠かせない設備です。
しかしそんな冷房がもし突然動かなくなった場合に、どのように対応すれば良いか知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件で冷房が動かなくなった場合に確認するポイントや故障時の費用負担、故障対策について解説します。

賃貸物件で冷房が故障した際の確認ポイント

賃貸物件で突然冷房が動かなくなり「故障かな?」と思ったら、まずはリモコンを確認しましょう。
リモコンの電池切れや故障が原因で、冷房本体には問題ないケースもあるためです。
また、霜取り運転になっていないかも確認ポイントのひとつです。
霜取り運転とは室外機の周りに付いた霜を溶かすための機能で、10分ほどかかる霜取り運転中は冷房が停止します。
さらに、コンセントやブレーカーに異常があるケースもあるため、コンセントを抜き差ししたりブレーカーを上げ下げしたりして解決しないかも確認ポイントです。

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賃貸物件で冷房が故障した際の費用負担はどうなるの?

大家さん(管理会社)が所有する備え付けの冷房が故障した場合は、修理や交換は大家さん(管理会社)の費用負担となります。
しかし入居者がフィルターの清掃など怠っていたり、故障を放置し悪化させてしまったりすると、入居者に費用負担が求められるケースもあるため注意しましょう。
また、冷房が大家さん(管理会社)の所有する設備ではなく、残置物(前の入居者が置いていったなど)であると、故障した場合は自己負担となるケースがあります。
冷房が大家さん(管理会社)が所有する設備なのか残置物なのかは、直接問い合わせたり賃貸借契約書を読んだりして確認しましょう。

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賃貸物件で冷房の故障を防ぐための対策方法とは?

賃貸物件で冷房の故障を防ぐための対策方法の1つ目に、負担のかかる運転をしないことが挙げられます。
室温と設定温度の差が6度以上あったり頻繁にスイッチをオンオフしたりすると、負担が大きくなるといわれているので注意しましょう。
対策の2つ目として挙げられるのが、定期的な掃除です。
ホコリやごみで汚れたフィルターをそのままにしていると、冷房への負担も大きくなります。
対策の3つ目は、慣らし運転をおこなうことです。
冷房は使用しない期間が長いと故障しやすくなるため、月に一度は運転すると良いでしょう。

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賃貸物件で冷房が故障した際の確認ポイント

まとめ

冷房の故障を防ぐために普段から対策が必要ですが、それでも冷房が動かなくなった場合にはリモコンなど順を追ってポイントを確認しましょう。
また、費用負担が大家(管理会社)なのか入居者なのかも大切なポイントとなるので、事前に確認しておくと安心です。
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