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賃貸物件の名義変更はいつ必要?再契約との違いや必要書類を解説

賃貸ノウハウ

生田 一馬

筆者 生田 一馬

不動産キャリア12年

賃貸物件の名義変更はいつ必要?再契約との違いや必要書類を解説

賃貸物件を契約するときは、身分証明書や住民票を提出し、氏名などの個人情報を正確に伝えなければなりません。
それでは、苗字や会社名が変わったときは、名義変更の手続きが必要なのでしょうか。
今回はそんな疑問にお答えしたうえで、再契約・新規契約が必要になるケースや、名義変更の手続きに必要な書類について解説します。

賃貸物件の名義変更が必要なケース

結婚や離婚などで苗字が変わった場合、契約者と苗字が一致しないとみなされるため、名義変更の手続きが必要です。
会社名が変わった場合も名義変更が必要となるほか、法人として住んでいた賃貸物件に個人として住むようになる場合も、名義変更をおこなわなければなりません。
会社の名義は契約に関わり、名義変更をせずに放置すると、家賃の引き落としに失敗する可能性もあるため注意しましょう。

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賃貸物件の再契約・新規契約が必要なケース

賃貸物件の名義人と、不幸にも死別・離別した場合、入居審査を受けたのはあくまでも名義人となるため、賃貸物件の再契約・新規契約が必要です。
ただし、大家さんによっては事務手数料の支払いのみで名義変更に応じてくれる場合があるため、まずは不動産会社に問い合わせましょう。
転職先で家賃補助を受けることになった場合など、法人・個人間で名義変更をおこなう際も、新たに再契約・新規契約を結ばなければなりません。
また、ルームシェアをしていた名義人が退去するときも、その後に住み続ける人が再契約・新規契約をおこなう必要があります。

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賃貸物件の名義変更の手続きに必要な書類とは

賃貸物件の名義変更をおこなう場合、変更内容が名義変更のみの場合、必要書類は「顔写真つきの身分証明書」と「印鑑」のみです。
一方で再契約・新規契約が必要なケースでは、「顔写真つきの身分証明書」「収入を証明する書類」「住民票」「印鑑」「印鑑証明」が必要になります。
苗字が変わっただけで、契約者本人が変わらない場合は、基本的に名義変更のみで構いません。
一方で契約者が変わる場合は、再審査が必要になるため、収入を証明する書類など必要書類が増えます。

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賃貸物件の名義変更の手続きに必要な書類とは

まとめ

苗字や会社名が変わった場合は、名義変更の手続きが必要になります。
名義人と死別・離婚した場合など、契約者が変わる場合は、賃貸物件の再契約・新規契約が必要です。
名義変更と再契約・新規契約とでは、必要となる書類が異なるため、手続きをおこなう際は不動産会社に確認しながら必要書類をそろえましょう。
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