部屋の方角は住み始めてからは変えられないため、新しい家に住むときには事前の確認が重要です。
東西南北の方角によって、部屋の間取りや日当たりも変わってきます。
この記事では、お部屋探しをしている方に向けて、鬼門と裏鬼門とはなにか、部屋の方角のメリットとデメリットをご紹介します。
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鬼門と裏鬼門とは何か
日本で古来より鬼の入り口として嫌われてきたのが鬼門です。
鬼門北東で、災いがやってくる方位といわれています。
鬼門は古代中国の考え方で、中国の説話や歴史上の情勢など所説があります。
それが日本に伝来し、怨霊信仰などの影響を受け、不吉な方位として広まったのが鬼門となった由来です。
一方、裏鬼門とは鬼門の反対の方向で南西を指します。
鬼門と合わせて不吉の方向となっているのです。
十二支は方角や時間を表す単位として使われているため、鬼門と裏鬼門は、十二支を使って調べます。
鬼門の北東は丑寅、裏鬼門の南西は未申で、当てはめると鬼門が15～75度、裏鬼門は195～255度の場所です。
鬼門は中心をどこにするかが難しく、宗派によっても異なるので注意しましょう。
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部屋の方角が南向き物件のメリット
南向きの物件の一番のメリットは、日当たりのよさです。
南向きは4つの方角でもっとも日照時間が長く、朝から夕方まで日があたり、洗濯物もよく乾きます。
また、日が当たるため、ベランダでの家庭菜園も楽しめ、日差しが入るため、昼には照明なしで過ごせます。
そして、冬場でも太陽が出ていれば日差しの温かさを感じられるでしょう。
秋冬の寒い時期に日中自宅にいる方にとっては、暖房費が浮くのもメリットです。
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部屋の方角が北向きの物件のメリット
北向きの方角は、直接日光が入らず、柔らかな光が入るのが特徴です。
そのため、勉強や細かい作業をするのに向いています。
テレビやパソコンの画面に光が反射しないので、見にくさも少ないです。
また、夏場は日差しが弱く暑すぎず、暑さが苦手な方にとっては快適に過ごせるメリットがあります。
日差しが強い日でも涼しいのは嬉しいポイントです。
そして、北向きは南向きに比べて人気がないため、家賃が低い傾向にあります。
北でも日当たりの良さを気にしないのであれば、家賃費用の面で選択するメリットは大きいでしょう。
北向きの部屋は日中が暗く、室温も低くなりやすいので、結露が起きやすい点にはご注意ください。
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まとめ
南向きと北向きの方角を比べてみてわかるように、重要なのは日当たりです。
暖かい南向きか夏でも涼しい北向きを選ぶと家賃が変わり、運気を気にするなら鬼門と裏鬼門を重視すると良いでしょう。
鬼門と裏鬼門が何かを知っておくと、今後部屋選びの際に快適に過ごせるかどうか検討する際の材料が増やせます。
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